ブルキナファソ(Burkina Faso) : 概要

2010年に、アフリカのブルキナファソに行ってまいりました。
友人に会いに行ったのですが、この機会にアフリカの状況、というかこの友人が話していたアフリカの人たちの暮らしを見ておきたいという個人的な事情もありました。

このブルキナファソに行くには、渡航手続や現地での滞在にあたって少し複雑な部分がございますので、御参考までに2010年当時の情報をまとめておきます。

まず、ブルキナファソは、西アフリカ、マリ共和国の南にある人口1500万人の国です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ブルキナファソ

ブルキナファソの人々の国民性は、礼儀正しく勤勉で誠実とのことですが、ブルキナファソの人たちの親切さは、アフリカ旅行している人には確実な実感のようです。
しかし、ブルキナファソでも、英語を喋るアフリカ人(近接国から稼ぎに来ている)がいたら注意しろと言われたりもしました。

なお、ブルキナファソにはガイドブックもなく、インターネットにもあまり情報がないのですが、これではどんな処か解からんという方には、その魅力に関してはこちらのブログを見ていただければ十分だと思います!
というか、ぜひ見てください。

ブルキナファソをいく


公用語はフランス語で、これは街の人々でも問題なく通じます。

住民の宗教は90%がイスラム教、5%がキリスト教とのことです。
訪問したのはちょうどラマダンの時期でしたが、少なくとも首都ワガドゥグゥ(Ouagadougou : 人口148万人)のホテルとレストランでは問題なく食事ができましたし、ビールも売っています。それ以前に、街中でもたくさん食べ物を売っていたので、さほど神経質にならずに過ごせましたが、それでもやはり宗教関係には十分配慮したほうが安全でしょう。

女性も、スカーフを着用する人は少なく、むしろ原色のゆったりとした民族服と帽子をカッコよくキメていたりもします。