ブルキナファソ:所持品で気をつけること

所持金とクレジットカード
まず、現地通貨ですが、ブルキナファソで流通しているセイファー・フラン(BCEAO, XOF: 現在1円=0.176 BCEAO)は、日本の空港の両替窓口では扱っていませんでした。
現地の空港にもそれらしい窓口がなく困ります。
一部には、ユーロでのトラベラーズチェックで持ち込んで換金するようにとの情報もありました。あとはパリの空港の両替窓口ならばXOFは用意されているのでしょうか。
取り敢えずホテルにまで行けば、フロントに両替窓口があり、そこからは通貨には困りません。
また、実は街中の銀行であれば、ATMにCITIバンクか日本のクレジットカードを入れれば現地通貨が調達できます。


問題は、クレジットカードで、これは街のレストランなどでも使えたのですが、帰国にあたってホテルの窓口でカード支払いをしようとしたら、通信回線が落ちているとして処理ができませんでした。あわてて銀行に行ったのですが、旅行者のいるホテルのレベルでも、時々クレジットカードで決済ができなくなるようです。
チェックアウトの時などは、時間の余裕をもって支払いを済ませた方がいいと思います。


電気製品
これは自分の宿泊したホテルの場合ですが、電源コンセントはフランスなどと同じ"type C"で50Hz 220Vでした。この規格にあう電気製品ならば、コンセントのアダプターを付けるだけで使用できます。


携帯電話
携帯電話が使えます!
もしもSIMフリーの端末を持っていれば、ホテルの窓口でプリペイドのSIMを用意してくれました。なお、海外にかけるかも知れないと言ったところ、ホテルで調達してくれたのはtelecelという会社のSIM。この会社のSIMならば問題なく日本に国際電話がかけられました。
また街を歩くと、いたるところで若いお兄ちゃんが、でっかい割り箸みたいなのにたくさんSIMカードを挟んで売り歩いていますので、そこで購入することも可能です。
また、端末そのものも道端の屋台のようなところで格安で販売しています。
SIMの購入には身分証明書のようなものは不要でしたが、端末も外国人が書類なしで買えるかどうかは、自分には解かりません。


医薬品
虫除けと殺虫剤を予め購入したことは前回お知らせいたしました。
また、これと併せて、抗生剤入りの虫さされの薬を持参しました。

現地にも薬局などはあるのですが、なにぶん在庫がよく解からないですし、また特に薬局でのやり取りに不安があるならば、必要な薬品は持参したほうがいいと思います。
自分は、取り敢えず抗生物質と痛み止めを持参しましたが、さらに持病がある方はその薬を持参する必要がありそうです。
なお、この抗生物質と痛み止め・解熱剤、そして虫除け一式を帰国するときに友人に譲ったら、すっごく喜ばれました。