ブルキナファソ:マラリア

マラリアについては、現地の人達もかかるらしく、また仕事で赴任した日本人も一度は高熱を出して苦しむのだそうです。
前に御紹介した「ブルキナファソをいく」に、マラリア罹患記がありますが、これをみてもつらそうで、とても怖い病気です。

マラリアにも予防薬がありますが、予防接種を受けた検疫所の資料では例えばクロロキン、メフロキン、ドキシサイクリンなどの場合には入国の1週間前から服用を開始する必要があるようです。
しかし、ハマダラ蚊に刺されてからマラリアを発症するまでには7-30日かかるため、短期滞在の場合には、ブルキナファソ国内では発症しません。
このため、
1.服装・虫除け剤で蚊に刺されることをなるべく防ぐ。
2.現地でマラリアの治療薬を購入しておく。(日本では入手困難)
3.帰国後異状があれば、病院を受診し、マラリアの可能性があることを伝える。
ことを奨められました。

このため、空港の薬局にて機内持ち込みできそうな虫除けスプレーと虫除けベープを購入。
さらに、到着後にマラリア治療薬を購入しました。
マラリア治療薬は、このようなマークがあるお店が薬局で、そこでPlasmotorim-200を購入。
この6錠入りパッケージで5700 CFA-Frでした。(当時1 Euro=655.95 CFA-Fr)

ちなみに、一週間ほどで帰国予定だったため、帰国のときまでに熱が出たらどうしようとかなり不安にもなりましたが。